【ジルコンパール2について】
ジルコニアディスクを使用する際
「割掛率」
の数値を必ず見ると思います。
弊社の割掛率は1.18~1.22程になります。
某メーカーでは1.23~1.25程
割掛率が違うことによって何が変わってくるのか?
「適合」
に大きく影響してきます。
単冠のケースなど一般的に容易とされるケースではそこまでシビアに見る技工士さんは少ないと思いますが、3本ブリッジのシビアなケースなどロングスパンになると「割掛率」が大事になってきます。
割掛率が大きい場合、収縮率が低いのでシビアなケースでは最適な適合は望めないのです。
例えば割掛率1.25ではフルマウスが入らないケースが多々ありますが、1.22になると入ります。
カムネッツでは独自のCIP方で圧をかけており、より最適な適合を実現できるようになっております。
「京都の茶筒」のようにスーッと入るような物を目指し、お客様にお届けしたいと思っております。
※写真はセメントスペース60ミクロンのスペースです